第9回「文化から学ぶ韓国語」~映画から学ぶ韓国語「韓国映画祭」
これは、2004年6月27日に行われたイベントの模様をアップロードしたものです。
いつも思いますが、イベントの約一週間前からその前日までイベントの準備がちゃんとできるかな~などなど、心配でなかなか眠れませんでしたが、今回だけは存分楽しめると思いました。
なぜなら今回の映画祭は、今まで上映していた映画をもう一度上映していたので、特に改めて準備することもなく、皆さんと一緒に今回だけは私も最初から最後まで映画が見れると思いました。しかし残念なことに、この時私は出産で病院にいましたね。
全て3本の映画をご覧になりましたが、その最初の作品は、「トンケ(똥개、野良犬)」。
主演は「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソン(정우성)。監督は「友へ チング」のクァク・キョンテク(곽경태)で、2003年公開した映画です。
ダメなところもあるけど純粋な心を持つ一人の青年の一途な生き様を綴る青春ドラマで、なによりチョン・ウソン(정우성)の演技がすごいです。日本では、「トンケの蒼い空(MUTT BOY)」として2005年11月12日公開された。
2番目の映画は、「先生、キム・ボンドゥ (선생 김봉두)」。
この映画は、日本で「ぼくらの落第先生」として公開された映画で、韓国トップ俳優チャ・スンウォン(차승원)主演、チャン・ギュソン(장규성)監督の作品です。
ソウルの学校に勤めるキム・ボンドゥは、勤務態度が問題で生徒が5人しかいない田舎の学校に転勤することになるが、不満を覚えたキムが考えたソウルに戻るための方法は……。不良教師と田舎町の純朴な子供たちとの触れ合いを描いたコミカルな感動の物語りでした。
そして、最後にご覧になった映画は、2002年公開の韓国映画「家門の栄光(가문의 영광)」。
この映画は、日本で「大変な結婚」として公開された映画で、家門シリーズの第一作であり、次作は「家門の危機」、「家門の復活」などがあります。
韓国人気俳優、チョン・ジュノ(정준호)・キム・ジョンウン(김정은)主演、チョン・フンスン(정흥순)監督の作品で、たまたま一夜を共にした青年実業家とマフィア一家の末娘が、2人を強引に結婚させようとする3人のヤクザな兄たちに振り回されるラブ・コメディです。
長かった映画鑑賞が終わり、次は打ち上げパーティの時間。
今回の特別メニューは「チジミ」。
皆さん上手に焼いて美味しく食べました。
映画も料理も皆さん大満足だったらしくて今回もとても良かったと思います。
これからは字幕なしでの映画鑑賞!格好良い!
皆さん、お疲れさまでした。