第13回「文化から学ぶ韓国語」韓国に嫁にいけますよ~キムチ作り
これは、2004年10月31日に行われたイベントの模様をアップロードしたものです。
韓国の料理と言えば皆さんは何を思いますか?ほとんどの人がキムチを思い出すと思います。
日本でも肉じゃがが作れるようになれは嫁に行けるって言うように韓国でもキムチがそれです。
今回のイベントは韓国の代表的な食べ物、キムチ作りに挑戦しました。
キムチは韓国の代表的な漬物です。
韓国ではキムチ作りは1年通して行いますが、特に11月末頃で行うキムチづくりは翌年の2,3月まで食べる量を付けるので家族はもちろん近所の人々も手伝いに来ます。
これを「キムジャン」と言いますが、今回はこれに勝る量をみんなで付けることにしました。
キムチ作りを始める前に先生の説明がありました。
とうがらし、白菜、人参、大根、いか、カキなどを用意し、5人~6人が一つのチームになり、キムチ作りを始めました。先生の中でもまだ、一回もキムチを作ったことがない人もいて生徒と先生、各チームが一つになり頑張りました。
下準備から始まったキムチ作りは、まず野菜を切り本格的なヤンニョム(とうがらし、玉ネギなどで作られた調味料)作りをしました。にんにく、玉ねぎ、ショウガなどをミキサに擦り、それをまたイワシのエキスなどを入れて混ぜると室内の中がキムチのにおいでいっぱい!
しかし不思議なことに普段なら好きではなかったにおいさえも今日はなぜかそう感じない。キムチが出来上がることを想像すればにおいなんかどうでも良くなりますね。
みんな味見をしながら一生懸命でした。
あちこちで‘辛い’って言う声も聞こえました。
辛いって言いながらも味見をやめず最後までキムチ作りに真剣でした。味見をし過ぎて胃が痛くなってた人も居ました。
真っ赤に染まっていく白菜・・・ようやくキムチが完成しました。
その後、豆腐をお湯で暖めて豆腐キムチやキムチチゲを食べながら交流の場を盛り上げました。
そうだ!
本当に不思議ですが全く同じ材料で作ったのに各チームの味が違いました。
たぶんここが韓国の「おふくろ味」につながるのに間違いないですよね。納得!
終わった後は皆さん、それぞれのチームのキムチを食べて評価しながらとても楽しい時間を過ごしました。
私達も皆様のおかげでとても楽しくて充実な時間になりました。
ありがとうございました。また次回会いましょう。
皆さん、大変お疲れ様でした!