Windows 11で「韓国語キーボード」の追加方法とハングル入力についての解説!

Windows 11でハングル(韓国語)キーボードをインストールする方法を解説します。
Windows 11で韓国語の入力(ハングル)ができるようにするには、「言語と地域」の設定から韓国語パックを追加し、キーボードレイアウトを設定します。
1. 韓国語パックの追加
「設定」を開く: スタートボタン(Windowsロゴ)を右クリックし、「設定」を選択します。

「時刻と言語」へ移動: 設定画面の左側メニューから「時刻と言語」をクリックします。
「言語と地域」へ進む: 表示された項目の中から「言語と地域」をクリックします。

言語の追加: 「優先する言語」の横にある「言語の追加」ボタンをクリックします。

韓国語を選択: インストールする言語のリストから「한국어 (韓国語)」を選択し、「次へ」をクリックします。

オプションの確認とインストール:
通常、「言語機能のインストール」画面では、「言語パック」にチェックが入っていればOKです。

「インストール」をクリックすると、韓国語パックのダウンロードとインストールが始まります。
インストールが完了すると、「言語と地域」の「優先する言語」に「韓国語」が追加されます。
2. 入力言語の切り替え
韓国語パックのインストールが完了したら、タスクバーまたはショートカットキーで入力言語を切り替えることができます。
タスクバーから切り替え:
タスクバーの右下にある言語バー(通常はアルファベットの「J」が表示されている部分)をクリックします。
表示されたリストから「한국어」(韓国語)を選択します。

ショートカットキーで切り替え:
キーボードの Windowsキー + スペースキー を同時に押すと、インストールされている言語(日本語、韓国語など)を順に切り替えられます。
Alt + Shift キーの同時押しでも、言語の切り替えができる場合があります。
3. ハングル/英語の切り替え(韓国語モード内)
韓国語入力モード(言語バーに「한」などが表示されている状態)にした後、ハングル文字と英字入力を切り替えるには以下の操作を行います。
キーボードの右 Alt キーを押す。
言語バーの表示が「A」(英字入力)と「가」(ハングル入力)の間で切り替わります。
📌 補足1: 右Altキーが無いとき
日本語キーボードでは最近右Altが無いものがあります。その場合は、「設定」→「時刻と言語設定」→「言語と地域」から「韓国語」と書かれた欄の右側にある「…」をクリックし、「言語のオプション」をクリック。

画面下部の「キーボードレイアウト:韓国語キーボード(101キー)Type 1」にある「レイアウトを変更する」をクリックします。

するとTypeを変更することができるのでType 2かType 3に変更します。Type 2でハングル/英語の切り替えを「右Ctrl」で行い、Type 3だとShiftとスペースキー同時押しで切り替えられるようになります。

📌 補足2: キーボード配列について
日本語キーボードにはハングルの刻印がないため、ハングルのキー配列が分からない場合は、スクリーンキーボードを表示させたり、ハングルキーボードシールを利用したりする方法があります。
スクリーンキーボードの表示: Windowsキー を押して「スクリーンキーボード」と検索して起動すると、画面上にキーボードが表示され、ハングルの位置を確認しながら入力できます。