韓国語：形容詞｢흔하다」の使い方！

韓国語の形容詞「흔하다（フナダ）」は、日本語の**「ありふれる」「平凡だ」「よくある」**などに当たる表現です。’どこでもよく見られること’や’誰でもよく考えられること’というニュアンスで使われ、その事柄や物が特別ではない、普遍的であることを示します。

【１】形容詞「흔하다」の基本的な使い方

「흔하다」は形容詞であるため、名詞を修飾する際は連体形（形容詞の語幹＋-ㄴ/은）の「흔한」の形で名詞を修飾します。例えば、原形は「흔하다」であり、丁寧語では「흔해요」となります。

【例文】（形容詞「흔하다」）

흔한 이름.（ありふれた名前。）

이 옷은 어디서나 볼 수 있는 흔한 것이에요.（この服はどこでも見られるありふれたものです。）

그의 이야기는 요즘 드라마에서 흔한 소재예요.（彼の話は最近のドラマでよくあるテーマです。）

【２】副詞「흔히」としての用法

「흔하다」は形容詞の形ですが、**副詞の形「흔히（フンニ）」**として使われることも非常に多いです。この場合、「しばしば、よく、たいてい」という意味になり、動作や事態が頻繁に発生することを示します。

副詞「흔히」は、動詞や他の副詞を修飾します。例えば「흔히 일어나는」という形で「頻繁に起こる」という意味を表します。

【例文】（副詞「흔히」）

흔히 일어나는 사건.（よく起こる事件。）

그런 사람은 길에서 흔히 볼 수 있어요.（そんな人は道でよくみられます。）

흔히 말하지만, 건강이 최고예요.（よく言われることですが、健康が一番です。）